IBM RPA Web Recorder: ウェブブラウザのアクションを自動化します
IBM RPAスタジオ内のIBM RPA Web Recorderは、ユーザーがアクションを記録し、対応するスクリプトコマンドを自動的に生成することで、Webブラウザのアクションを自動化する強力なツールです。このWebレコーダーを使用すると、ユーザーはウェブサイト上の要素を簡単にマッピングしたり、アクションを記録して効率的な自動化スクリプトを作成することができます。
始めるには、単にIBM RPAスタジオにログインし、新しいスクリプトを作成するか既存のスクリプトを開きます。ホームタブで、レコーダーの開始ボタンをクリックします。次に、対応するアイコンをクリックしてWebレコーダー拡張機能をアクティブにします。Webレコーダー拡張機能は、Chrome、Edge、Firefoxブラウザで利用できます。
アクティブになると、Webレコーダー拡張機能はIBM RPAスタジオにコマンドを送信し、ユーザーはシームレスにWebブラウザのアクションを自動化することができます。拡張機能のアイコンは、インストールされて動作している場合はグレー、IBM RPAスタジオにコマンドを送信している場合は青、IBM RPAサービスとの通信に問題がある場合は赤となります。
IBM RPA Web Recorderを使用することで、ユーザーはウェブ自動化プロセスを効率化し、簡単に効率的なスクリプトを作成することができます。要素のマッピングやアクションの記録に関わらず、このツールはウェブブラウザの自動化に取り組む開発者にとって貴重な資産です。
